ドラグニティに守護竜入れない


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お疲れ様です、庭缶です。ドラグニティと言えば、プロデュエリストのはみるとんさんがデッキ紹介をされたのが、ドラグニティ界隈的には大きな話題となりました。私もとても参考にさせて貰い、守護竜とストライカードラゴンを揃えました。しかし、守護竜展開をいつの間にかデッキから抜いてました。なぜなら

 

全く使いこなせかったからです。守護竜展開をしてむしろ、ルートミスして毎回、最終盤面が妨害ゼロとかになってました。他人の考えたものをそのままコピーでは、結局アドリブが出来ないから、ちょっと妨害を受けるだけで死にます。

 

そこで、自分自身に何が合っているのか。改めて考えてみたのが、こちら。


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最終盤面を天球とサベージのみに集中した構築です。ストラクRが出てからのドラグニティは召喚権がなくても展開が出来ます。なので、召喚権をレガトゥスか、召喚権を使うドュクスなどのどっちかに妨害を受ける前提の考えです。もし、両方通ればシンクロを追加する感じです。しかし、そんな展開を新弾のカードがぶっ壊しました。


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クシャトリヤフェンリルです。奴は召喚権を使わずにポンと出てきて、こちらの用意した2妨害を破壊して行きます。天球サベージには効果発動が止められるのはサベージのみ。天球による手札バウンスもフェンリルのターン制限のないSS条件を前に砕け散ります。天球以外に強いドラゴンリンクは居ないものか…そんな私に、光をくれたのが。


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王神鳥シムルグ、巨神鳥のセットです。ドラグニティは元々、鳥獣族とドラゴン族が力を合わせるテーマ。なら巨神鳥&サベージはまさにドラグニティが理想とした盤面(欠点はドラグニティが盤面に全く居ないことですが)。

 

この展開のメリットはフェンリルの打点以上のモンスターしか盤面にいないこと。また、巨神鳥&サベージの2段構えで相手に1妨害は当てられること。そもそも王神鳥にはリンク先の鳥獣族へ対象耐性をつけるので、フェンリルの裏側除外には巨神鳥当てられません。なので、サベージから妨害効果を使うことで盤面に必ず巨神鳥は残ります。

 

あとは、フェンリルへの対処が大切ですよね。もし天球&サベージでも、きちんとフェンリルのサーチ効果をサベージで止めてフェンリルを処理すること。(まぁ、サーチをされないと駄目ですが)

 

そう言えば、ここ最近の段でドラグニティにも地味な強化がいくつかありました。まず、天球でリクルート出来そうなカード。


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グランドタスクドラゴン。SS時にフィールドのカードを2枚破壊します。天球は自身とリクルート先が攻守0なので、とりあえず殴って解決策しようとした盤面をキレイに更地にしましょう。


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次に最新弾で、話題になってる深淵の獣。天球からリクルートしても良いし。素引きしても、展開の中で光闇は落ちるので使えます。特にマグナムートはエンド時のドラゴンサーチが、手札消費の激しいドラグニティにとっては有り難い1枚。返し用なのでサーチしたいのは、この辺の2枚です。


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特にキザームは1枚でバロネスが作れるので、返しとしてはまず握っておきたいカードです。

そして最後が、手札からSSしやすいこちら。


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鳥獣族レベル4なので、レガトゥスの4枚目になれるカード。SS条件は表側の魔法罠があることなので、渓谷から展開を始めるドラグニティには持ってこい。地味な魔法罠バウンス効果も、魔法罠の一時的なケアとして使えます。

 

そんな新規達を取り入れて作った新レシピがこちらです。

 


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ドラゴン族しかSS出来ない縛りがつかないように、展開します。また、ガジャルグで使いやすい幼怪鳥を複数枚採用にしてます。基本的にはこの幼怪鳥で王神鳥をリンク召喚します。最後の幼怪鳥はここにとっておきます。

 

もうひとつ回す時のポイントは、自分がどのルートで展開してるのかということ。ドラゴン縛りがつく場合、ゼピュロスを最後までとっておくこと。クーゼとゼピュロスで、バルーチャをシンクロ召喚権するので。クーゼの用意はレダメの蘇生か、余ってあたらドラグニティの神槍を使います。最後は黒鉄龍ダークネスで、サベージ&クリスタルの盤面を作ります。

 

さぁ、何でも無効を盤面に複数構えることで、フェンリルに対抗していきましょう。あと、巨神鳥は手札に戻るので、ドラグニティに2ターン目以降の手札コストとなれます。そこもメリットとなるでしょう。

 

 

ドラグニティは様々なドラゴンサポートを活用して、長く愛されてるテーマです。個人的にはサイクロンジョーカーという、墓地BFドラグニティがとても好きでした。BFの墓地シンクロとドラグニティチューナーからバルーチャをシンクロしたのは良い思い出です。それでは、さぁお前の罪を数えろ!


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