はい、お疲れ様です。にわ缶です。蕾禍のテーマ紹介記事の書いてたのに、旬を逃してしまいました。そこで、使ってみたいとは思って気になっていた融合モンスター『エクストクス・ハイドラ』と蕾禍を混ぜてみました。
デッキコンセプト
相手モンスターを素材に『エクストクス・ハイドラ』を融合して、殴りまくろうというデッキです。
エクストクス・ハイドラって?
はい、今回のデッキの主役です。このハイドラを強く使うに当たって、必要なことは2つ。
・相手と同じEXモンスターを融合素材に出すこと
・ハイドラで与える戦闘ダメージを増やすこと
※追記
『エクストクス・ハイドラ』は自分フィールドのモンスターしか融合素材に出来ません。記事タイトルのように超融合で、相手モンスターを巻き込むことは出来ません!なので、コントロール奪取をした上で融合素材にします。
初動で揃えていくカード
六花の薄氷
発動時に植物をリリースすると、追加効果でコントロール奪取が行えます。コントロール奪取はエンドまでなので、相手ターンに奪って融合したいところ。アクセスは、六花精ボタンのNS、SS効果からサーチしましょう。
ラピッド・トリガー
縛りの緩い速攻魔法の融合。瞬間融合よりもデメリットが少なく、ちょっとした耐性も得られる。アクセスは、デュアルウィールドラゴンの墓地効果でサーチとサルベージが出来ます。サルベージも出来るので、1枚の採用。ただし、このカードで出した融合体はEXから出たモンスターしか殴れないというデメリットがつきますので、注意!
初動展開例
蕾禍ギミックを使うと、ロンファにアクセスしつつ召喚権を残せるのが便利。また、竜の渓谷コストをサーチしてアロマヒーリングにすることで、次の展開にも繋げられます。
ハイドラで全体攻撃がしたい
捕食植物スキッドドロセーラ
植物族で擬似的な全体攻撃を付与できるカード。ハイドラの攻撃回数を増やして、ドロー枚数を増やそうという狙い。必要な捕食カウンターも、コイツが場から離れると、ばら撒けるので完ぺき。一応、全体攻撃付与の展開例はこちら。
高打点も守備表示も許さない
全体攻撃を付与したら次に目指すのは、ダメージをいかに増やすか。そこで使うのがレプティレス。攻撃力0と言えばレプティレスですよね。蕾禍が入ってることで鎧石竜から簡単にレプティレスにアクセス出来ます。
攻撃力0にして全体攻撃。こうなると相手はきっと「守備表示にすれば良いじゃん♪」とかヒヨってくるに違いありません。そこで使うのが、古のカード。
森です。守備を起こす為だけのネタです。サーチ手段はエンシェントフェアリー。残った渓谷は、エンシェントフェアリーでぶっ壊して貼り替えましょう!
キミが泣くまで殴るのをやめない
先述しましたが、ラピッドトリガーで出したハイドラには、EXから出たモンスターしか殴れないというデメリットがつきます。デメリットをどう回避するか?相手に勝つまで、何度でも生き返らせてやりましょう!
溟界の大蛟。蘇生したいモンスターと違う属性を墓地に送って蘇生します。ハイドラは水属性爬虫類なので、六花以外のモンスターを墓地に送れば良いので簡単なはず。また墓地の蕾禍リンクの自己蘇生を使えば、場のモンスターの属性もすぐ変えられます。
最後に
蕾禍というテーマのおかげで、普段使わなかった昆虫・植物・爬虫類について調べてる良いきっかけになりました。最近のKONAMIは、こういうテーマ単体じゃなくて属性や種族といった大きな括りでカードを強化してくれてる気がします。蕾禍のおかげでみなさんも新しい種族に手を出してみてはいかがでしょうか?それではまた。