【デッキ紹介】検問バトルブレイク!


f:id:niwakan:20231112225619j:image

お疲れ様です。にわ缶です。今回紹介するデッキは人気?のプラネットシリーズ『The suppression PLUTO』のデッキです。

 

コンセプト

相手の手札確認や公開をする罠で妨害しつつ、The suppression PLUTOの効果を狙います。そして、相手に手札のモンスター公開を要求する罠『バトルブレイク』と、モンスター公開するとデメリットのある『検問』で翻弄します。


f:id:niwakan:20230922164632j:image

 

メインギミックのカードf:id:niwakan:20231112221913j:image

The suppression PLUTO。相手の手札にあるカードを言い当てると、相手のフィールドのカードをパクるモンスター。このデッキの主役。f:id:niwakan:20231112221916j:image

f:id:niwakan:20231112221910j:image

検問とバトルブレイク。手札確認の手段として考えてこの2枚を採用しました。互いに相反する効果で、相手に「手札にモンスターを残すかどうか」の選択を迫ります。そういう駆け引きをワイワイ出来たらと考えてます。

ちなみにこれら罠は、攻撃宣言時に使える通常罠。なので、フェアーウェルカムや白銀の城の魔神像でアクセス出来ます。

f:id:niwakan:20230922164642j:image

f:id:niwakan:20230922164646j:image

フェアーウェルカム・ラビュリンス。白銀の城の魔神像。通常罠へのアクセス方法として採用しています。白銀の城の魔神像はとくに便利で、手札からSS出来て、SS時にすぐ罠をデッキからセットします。しかも墓地の通常罠の分だけ打点が上がるので、最終的には4000くらいにまで育ちます。f:id:niwakan:20231112222513j:image

白銀の迷宮城。プルートの主な蘇生手段です。条件がラビュリンス以外の罠を発動なので、前述の検問やバトルブレイクでも出てきます。繰り返し割られるので、3枚の採用。

 

このデッキの目指す勝ち筋

このデッキはアクセスコード・トーカーで、簡単に負けます。つまりバトルフェイズに入る前に、伏せを処理して速攻決着をつけられると死にます。だから、このデッキは検問とバトルブレイクで相手を挑発し翻弄して、長期戦に持ち込むことが勝ち筋なのです。長期戦になれば、ラビュリンスのリソース勝負で相手が先に力尽きます。

 

破械ギミックの出張

f:id:niwakan:20231112221919j:image

破械神の禍霊。破械神の王ヤマからのアクセス先。出張なら、雙極の破械神が使いやすい気もしますが。上級悪魔の蘇生する機会が多いので、単体で場に残ると相手にとって厄介な方を採用。コイツだけで後攻の返しにも、妨害も作れます。また被破壊時には墓地から他の破械を蘇生するので、おそらく処理が面倒だと思われます。そして、何よりヤマで無限回収出来ます。家具ラビュリンス達のの手札コストとして使いやすいです。

f:id:niwakan:20231112221935j:image

破械神シュヤーマ。同じくヤマからのアクセス先その2。破械神の禍霊が、使い勝手が悪くなく、増やしました。このデッキは長期戦になると自分の伏せが被ったり溜まり過ぎるので、無駄なカードをモンスターに変換する用です。

 

その他、採用した罠カード

マインドクラッシュ。手札公開によるデメリットを強く印象つけさせる為に採用。また、最近は1枚から宇宙を作るカードも多いので、相手の上振れ展開を未然に防がせる為でもあります。

 

悪魔の杖。場を割りつつ、悪魔族肥やしが出来るので採用。悪魔族を肥せます。ただし、発動条件として場に悪魔族がいることが必要なので、初手では発動出来ない場面もあるので、ピン差し。

 

ドラグマパニッシュメント。幻獣王キマイラを落とします。悪魔族の蘇生手段を増やしたいのと、最低限の妨害が欲しくての採用。

 

その他、採用した悪魔族カード

デスガイド。このデッキだとリクルート先の選択肢が多く、初手で場に出したいモンスターの筆頭です。スカラマリオンなら、星3闇悪魔をサーチ。魔サイなら悪魔を墓地送り。オクトロスなら星8悪魔をサーチ。その時の手札に合わせた行動をとれます。基本的にはプルートを手札か墓地に。フィールドには、白銀の迷宮城と通常罠を構えることを目指したら良いです。

f:id:niwakan:20231112222532j:image

バックジャック。通常罠を盤面に追加しうる手段として採用。ラビュリンス家具で捨てても良いのが、良いところ。

f:id:niwakan:20231112222025j:image

魔犬オクトロス。レベル8悪魔のサーチ札。フィールドから墓地に行かないと、サーチ出来ないので注意。プルートのサーチ手段のひとつ。

 

彼岸の悪鬼スカラマリオン。レベル3闇悪魔の汎用サーチ手段。特に強いのはラビュリンスシャンドラをサーチして、そのままシャンドラの手札効果が使えるところ。

 

魔サイの戦士。このデッキにはレベル3以外の悪魔が多いので、役割は多い。状況によって必要な悪魔を墓地に送ろう。

 

使用感として

使ってみて改めて思ってのは、なかなかThe suppression PLUTOは出てきません。出すことが出来ない訳ではありませんが、それよりも序盤、中盤は通常罠を厚くするように動くことが多かったです。その為、白銀の城の魔神像が思っていた以上に活躍してくれました。何度も魔神像を蘇生させて、ひたすら検問所を作ってましたね。

さて、ラビュリンスとの相性としては「通常罠でモンスターが場を離れる」という条件が少し満たしにくいです。これは、攻撃宣言時の罠やハンデス系のものが多いからだと思います。特に、攻撃宣言時の罠はセットしておいて、牽制している時が1番強いので。

しかし、それでもラビュリンスの継戦能力は十分以上に強いです。家具ラビュリンスの墓地効果で稼ぐリソースは、長期戦になればなるほどかなりのものになります。またウェルカムラビュリンス罠も墓地効果があるので、2度美味しいです。

あとは少ないデッキスロットで自分が好きな破械を混ぜることが出来たのも、個人的には満足してる部分です。

次にオフ会に行ける日はいつになることやらですが…もし対戦されることがありましたら、私の検問にどうか付きあってやって下さい。ちなみにウチの検問は任意です!それではー