破械新規を回してみて

お疲れ様です。にわ缶です。新弾でまさかの破械新規が来ましたね。今までセルフブレイクするリクルートテーマとしての色が強かったです。でも、今回の強化はセルフブレイクするリンクテーマとして、そして破械の弱点だった手札コストを補う強化でした。さっそくみていきましょー



f:id:niwakan:20230331124308j:image

 

まず破械新規の紹介から

破械神シャバラ

f:id:niwakan:20230331124216j:image

星6/炎属性/悪魔族/攻2000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの、悪魔族モンスター1体か裏側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「破械」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。

 

赤犬な新規。アルハからリクルート効果がなくなった代わりに、破壊されなくても墓地に行くだけでアドを回復してくれるようになりました。この効果は手札でもフィールドでも良いので、手札コストにしても良いし、破械神モンスターとしてリンク素材にも出来ます。特にリンク素材としては優秀で、初手でラギアを立てる為に、無駄に消費していた雙極、禍霊をコイツに変えるだけで、追加で罠の妨害を構えることができます。

しかも、自分でSSしやすい。流石はアルハと同じ赤い破械神。アルハとほとんど同じ条件で手札からSSできます。

 

 

続いて、破械神シュヤーマ

f:id:niwakan:20230331124239j:image

星6/水属性/悪魔族/攻2000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの、
悪魔族モンスター1体か裏側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合にデッキの一番下に戻る。

 

青犬な新規。赤犬と同じ条件で、逆に墓地からSSできる破壊神。ラキアにはあったフリチェのセルフブレイクが出来なくなり、起動効果でセルフブレイクして追加で魔法罠(自分でも相手でも)を破壊します。

墓地から自己蘇生する破械神モンスター。デッキに1枚は刺しておいて損はないカード。以前、破械デッキにヴァレット儀式モンスターを出張させる構築がありましたが、やっている内容はその上位互換。なにより破械神名称をこっちは持っていますからね。

 

最後に破械神王ヤマ

f:id:niwakan:20230331130954j:image

リンク2/闇属性/悪魔族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
悪魔族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「破械」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
このカードを除外して発動でいる。
自分の手札・墓地から悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、自分フィールドのカード1枚を破壊できる。

 

成長したサラマで、使いやすい破械神リンク。リンク召喚時に破械モンスターをサーチ。しかも、優秀な墓地効果持ち。これからの破械デッキが、まずコイツのリンク召喚を目指すようになるでしょう。ただし同じくリンク2の破械神ラギアとは違い、コイツ単体で置くだけでは妨害にはならないので注意。あくまでラギアやその他破械モンスターへの中継役にして、早々に墓地へ置いておきたいカード。

 

 

破械新規の展開

とても良い新規でした。分かりやすく使いやすい赤犬シャバラと、実際に使ってみると展開札として無くてはならない青犬シュヤーマ。あからさまに使いやすいリンク2のヤマ。私自身が回してみていて、こんなことが出来るんだと感じた展開があるので、参考に載せます。

 

 必要札:破械カード、シャバラ、アルハor雙極

最終盤面:盤面に破壊神ラギア、破械神シャバラ

     と破械唱導セット。

     墓地に破械神王ヤマ、雙極

 

展開パターン(ラキア、シャバラA、雙極の場合)

①ラキアをNS

②シャバラA効果でラキア破壊しつつ自身をSS。

ラキア効果でシュヤーマをSS。

③シュヤーマとシャバラAでヤマをリンクSS。ヤマ効果でアルハをサーチ。

シャバラA効果で破械唱導をセット。

④アルハ効果でヤマ破壊しつつを自身をSS。墓地シュヤーマ効果で

アルハ破壊しつつ自身をSS。アルハ効果でシャバラBをSS。

場のカードが破壊されたので、手札の雙極をSS。

⑤シュヤーマと雙極でラギアをリンクSS。

 

この最終盤面は、場のラギアと破械唱導が分かりやすい妨害になっています。また、場に残したシャバラも次の破械カードをセットしてくれるので、次のターンの返しにも繋がります。そして、墓地にヤマと雙極が揃っているので、場のカード破壊をトリガーにヤマ効果で雙極をSS。雙極によるSS時の対象とらない破壊で妨害します。

 

今まで初手の展開でラギアを立てる上での、雙極や禍霊の消費は仕方ないとは言え、勿体ないものでした。しかし、ヤマの墓地効果を妨害にする上で、蘇生対象を揃える必要があります。雙極はその蘇生対象として、また手札からSSしやすく展開札にもなるので自然に墓地に揃えやすいのです。今まで雙極はリクルート先にして返しや妨害にしたり、追撃に使ったりしていました。しかし、新規が来たことで展開札としての活用も強く使えるようになりました。

 

 

新規の使用感

特にシャバラによって、破械魔法罠にアクセスしやすくなり、手札コストやリンク召喚による消費が以前よりマシになりました。ただ使ってみて実感したのが、あくまで手札を増やす手段はヤマしかないので、手札消費は実はそんなに変わらないのかもしれません。しかし、シャバラの破械魔法罠の追加セット、シュヤーマの自己蘇生、ヤマの悪魔蘇生で盤面にカードを増やす手段は増えました。なので手札が減っても、場と墓地にあるカードで次の展開の準備が行えます。

新規リンク2のヤマも面白いカードで、墓地効果でSS出来るのは悪魔族です。破械と他悪魔族テーマ混ぜるメリットにもなるでしょう。

 

 

新構築について

新規の採用枚数

シャバラ3枚、シュヤーマ1枚、ヤマ2枚

シャバラは手札コストとしても強く、まず初動の展開に絡ませたいので3枚。シュヤーマ1枚。自己蘇生後はデッキに戻るので1枚。ヤマは初動の展開に1枚、2ターン目以降の展開にも使うので2枚目。以上。

 

既存枠の採用枚数。

アルハ3枚、ラキアとサラマ各2枚ずつ

破械デッキは破械モンスターと魔法罠をセットで引く必要があるが、破械名称のカードが少なかったので3枚ずつ採用していたが、新規が来たことで、減らせるようになったので。そもそも召喚権を使うラキアとサラマは被ると弱かった。逆にSSできるアルハは3枚採用。

雙極2枚、禍霊0枚

雙極は相手ターンのリクルート先に1枚、自分ターンのキルルート用に1枚で計2枚の採用。禍霊は使うのが後手や返しに限られてしまうこと、素引きの弱さと私自身の引きの弱さで採用は見送りました。

 

破械唱導2枚、破械雙極2枚

シャバラで持ってこれるので採用枚数を絞りました。シャバラのおかげで初手の組み合わせが増えたので、破壊魔法罠が減っても動けます。あと、デスガイドも採用しているので、破械ギミックだけに頼る必要もありませんし。

 

破械以外の採用カード

デスガイド2枚、スカラマリオン1枚

デスガイド出張セットですね。破械には出来ない「1枚を2枚に出来るお手軽カード」なので採用。使ってみるとなかなか良い使い心地で、サラマを使う準備が出来ていない初動ですぐにモンスターを並べてくれるのは有難い。今回の新規が来たことで、単純に1枚でヤマが作れます。またデスガイド1枚から出せるDDDエクシーズ出張、アーゼウスのコンビが妨害と捲り手段としてシンプル強いので。

 

白銀姫1枚、ラビュリンスシャンドラ1枚、ビックウェルカム2枚

ビックウェルカム出張セット&シャンドラ。罠デッキなので、相性は良いです。デッキ40枚に抑える為にビッグウェルカムは2枚。ただそれよりも、シャンドラの墓地回収のしやすさと能動的に捨てやすいことがとても破械にマッチしていました。個人的には、怨念や抹殺の邪悪霊よりも使いやすいです。基本的にデスガイドやスカラマリオンからアクセスするのはシャンドラのことが多いです。能動的に墓地回収や手札効果が使えるので、手札効果でビックウェルカムを持ってきて、そのままビックウェルカムをトリガーに回収。このサイクルを回しやすいので、雙極のコストにしたい場面で手札に。回収出来るタイミングで墓地にいてくれるとても便利なカードです。

 

DDDデスマキナ1枚、DDDエグゼクティブシーザー1枚、DDDダリウス1枚

DDDエクシーズ出張セット。ランク3ダリウスとランク6シーザーから、デスマキナとアーゼウスになることが出来ます。デスマキナは素材2つで、相手のモンスターを素材に吸収する効果があります。なぜかターン1制限がない。どちらも並べやすいレベルなので、返しの選択肢としては有難いです。またシーザーはモンスターの特殊召喚する効果を止められるので、先行盤面で並べることも一応出来ます。あと、シャバラとシュヤーマをエクシーズ素材として墓地に送れるので、2枚のシャバラをターンを分けて墓地に送ったり。自己蘇生したシュヤーマをデッキに戻さないで墓地に送り直すなど、破械で作れるエクシーズとしてランク6は結構有用です。

 

最後に

メインデッキに入る破械神モンスターが増えたことで、初動の組み合わせが増えたことがまず有り難いですね。またリクルート先も増えたことで、展開も広がるようになりました。どの新規もデッキに入る良い強化でした。根強いファンのいる破械界隈が盛り上がって私自身も楽しくて仕方ないです。それではー

 

 

 

クラシックパック03収録リスト(日本語版)


f:id:niwakan:20230303214538j:image

 

お疲れさまです。にわ缶です。2月に中国で発売されたクラシックパック03が、ジワジワ日本にも流通してきましたね。それでは、今回の収録リストはこちら。

 

CL03-SC001 カオス・ソルジャー -開闢の使者-

CL03-SC002 疾走の暗黒騎士ガイア

CL03-SC003 クリボー

CL03-SC004 超戦士の魂

CL03-SC005 開闢の騎士

CL03-SC006 宵闇の騎士

CL03-SC007 覚醒の暗黒騎士ガイア

CL03-SC008 混沌の使者

CL03-SC009 カオス・ソルジャー

CL03-SC010 超戦士カオス・ソルジャー

CL03-SC011 伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー

CL03-SC012 究極竜騎士

CL03-SC013 混沌の戦士 カオス・ソルジャー

CL03-SC014 カオスの儀式

CL03-SC015 超戦士の儀式

CL03-SC016 混沌の場

CL03-SC017 超戦士の萌芽

CL03-SC018 天地開闢

CL03-SC019 転生の超戦士

CL03-SC020 超戦士の盾

CL03-SC021 N・アクア・ドルフィン

CL03-SC022 N・グラン・モール

CL03-SC023 N・ブラック・パンサー

CL03-SC024 E・HERO アナザー・ネオス

CL03-SC025 ネオスペース・コンダクター

CL03-SC026 クロス・ポーター

CL03-SC027 ネオスペース・コネクター

CL03-SC028 E・HERO ブラック・ネオス

CL03-SC029 E・HERO アクア・ネオス

CL03-SC030 E・HERO グラン・ネオス

CL03-SC031 レインボー・ネオス

CL03-SC032 E・HERO ネビュラ・ネオス

CL03-SC033 E・HERO ブレイヴ・ネオス

CL03-SC034 E・HERO コスモ・ネオス

CL03-SC035 ネオスペース

CL03-SC036 コンバート・コンタクト

CL03-SC037 インスタント・ネオスペース

CL03-SC038 ラス・オブ・ネオス

CL03-SC039 スペーシア・ギフト

CL03-SC040 ミラクル・コンタクト

CL03-SC041 コンタクト・ゲート

CL03-SC042 ネオス・フュージョン

CL03-SC043 N E X T

CL03-SC044 ガガガキッド

CL03-SC045 ガガガマンサー

CL03-SC046 ガガガヘッド

CL03-SC047 ドドドウォリアー

CL03-SC048 ドドドバスター

CL03-SC049 ドドドドライバー

CL03-SC050 ゴゴゴジャイアン

CL03-SC051 ゴゴゴゴースト

CL03-SC052 ゴゴゴギガース

CL03-SC053 ゴゴゴゴーレム-GF

CL03-SC054 ゴゴゴゴラム

CL03-SC055 ズババジェネラル

CL03-SC056 No.55 ゴゴゴゴライアス

CL03-SC057 ガガガザムライ

CL03-SC058 SNo.39 希望皇ホープONE

CL03-SC059 SNo.39 希望皇ホープ・ザ・

       ライトニング

CL03-SC060 No.93 希望皇ホープ・カイザー

CL03-SC061 ガガガボルト

CL03-SC062 ガガガドロー

CL03-SC063 ドドドドロー

CL03-SC064 希望郷-オノマトピア-

CL03-SC065 オーバーレイ・ネットワーク

CL03-SC066 フォトン・カイザー

CL03-SC067 フォトン・サテライト

CL03-SC068 銀河の魔導師

CL03-SC069 オービタル 7

CL03-SC070 銀河眼の雲篭

CL03-SC071 フォトン・アドバンサー

CL03-SC072 ツイン・フォトンリザード

CL03-SC073 超銀河眼の光子龍

CL03-SC074 輝光帝ギャラクシオン

CL03-SC075 ギャラクシーアイズ FA・

       フォトン・ドラゴン

CL03-SC076 No.38 希望魁竜タイタニック

       ギャラクシー

CL03-SC077 銀河遠征

CL03-SC078 銀河零式

CL03-SC079 破滅のフォトン・ストリーム

CL03-SC080 ハイパー・ギャラクシー

CL03-SC081 竜皇神話

CL03-SC082 虹彩の魔術師

CL03-SC083 黒牙の魔術師

CL03-SC084 白翼の魔術師

CL03-SC085 紫毒の魔術師

CL03-SC086 調弦の魔術師

CL03-SC087 EM天空の魔術師

CL03-SC088 覇王龍ズァーク

CL03-SC089 星霜のペンデュラムグラフ

CL03-SC090 時空のペンデュラムグラフ

CL03-SC091 覇王龍の魂

CL03-SC092 DDナイト・ハウリング

CL03-SC093 DD魔導賢者ガリレイ

CL03-SC094 DD魔導賢者ケプラー

CL03-SC095 DDケルベロス

CL03-SC096 DDD壊薙王アビス・ラグナロク

CL03-SC097 DDバフォメット

CL03-SC098 DDスワラル・スライム

CL03-SC099 DDネクロ・スライム

CL03-SC100 DDD極智王カオス・アポカリプス

CL03-SC101 DD魔導賢者ニュートン

CL03-SC102 DD魔導賢者コペルニクス

CL03-SC103 DDオルトロス

CL03-SC104 DDラミア

CL03-SC105 DD魔導賢者トーマス

CL03-SC106 DD魔導賢者ニコラ

CL03-SC107 DDD死謳王バイス・レクイエム

CL03-SC108 DDD烈火王テムジン

CL03-SC109 DDD神託王ダルク

CL03-SC110 DDD剋竜王ベオウルフ

CL03-SC111 DDD烈火大王エグゼクティブ・

        テムジン

CL03-SC112 DDD疾風王アレクサンダー

CL03-SC113 DDD呪血王サイフリート

CL03-SC114 DDD疾風大王エグゼクティブ・

        アレクサンダー

CL03-SC115 DDD怒濤王シーザー

CL03-SC116 DDD狙撃王テル

CL03-SC117 DDD双暁王カリ・ユガ

CL03-SC118 DDD磐石王ダリウス

CL03-SC119 DDD怒涛大王エグゼクティブ・

        シーザー

CL03-SC120 DDD深淵王ビルガメス

CL03-SC121 地獄門の契約書

CL03-SC122 魔神王の契約書

CL03-SC123 戦乙女の契約書

CL03-SC124 常闇の契約書

CL03-SC125 フロストザウルス

CL03-SC126 メガロスマッシャーX

CL03-SC127 俊足のギラザウルス

CL03-SC128 ジャイアント・レックス

CL03-SC129 ディノインフィニティ

CL03-SC130 究極恐獣

CL03-SC131 奇跡のジュラシック・エッグ

CL03-SC132 ベビケラサウルス

CL03-SC133 超伝導恐獣

CL03-SC134 幻創のミセラサウルス

CL03-SC135 プチラノドン

CL03-SC136 究極伝導恐獣

CL03-SC137 魂喰いオヴィラプター

CL03-SC138 オーバーテクス・ゴアトルス

CL03-SC139 珠玉獣-アルゴザウルス

CL03-SC140 大進化薬

CL03-SC141 究極進化薬

CL03-SC142 化石調査

CL03-SC143 ロストワールド

CL03-SC144 化石発掘

CL03-SC145 生存競争

CL03-SC146 絶滅の定め

CL03-SC147 生存境界

CL03-SC148 エヴォルカイザー・ラギア

CL03-SC149 エヴォルカイザー・ドルカ

CL03-SC150 エヴォルカイザー・ソルデ

CL03-SC151 スクラップ・キマイラ

CL03-SC152 スクラップ・ゴブリン

CL03-SC153 スクラップ・ビースト

CL03-SC154 スクラップ・ハンター

CL03-SC155 スクラップ・ゴーレム

CL03-SC156 スクラップ・ソルジャー

CL03-SC157 スクラップ・サーチャー

CL03-SC158 スクラップ・マインドリーダー

CL03-SC159 スクラップ・ワーム

CL03-SC160 スクラップ・シャーク

CL03-SC161 スクラップ・オルトロス

CL03-SC162 スクラップ・コング

CL03-SC163 スクラップ・ブレイカ

CL03-SC164 スクラップ・ドラゴン

CL03-SC165 スクラップ・ツイン・ドラゴン

CL03-SC166 スクラップ・デスデーモン

CL03-SC167 アトミック・スクラップ・ドラゴン

CL03-SC168 スクラップ・ワイバーン

CL03-SC169 スクラップ・エリア

CL03-SC170 スクラップ・スコール

CL03-SC171 スクラップ・ポリッシュ

CL03-SC172 スクラップ・オイルゾーン

CL03-SC173 ポンコツの意地

CL03-SC174 スクラップ・ファクトリー

CL03-SC175 スクラップ・カウンター

CL03-SC176 スクラップ・クラッシュ

CL03-SC177 召喚師アレイスター

CL03-SC178 召喚獣カリギュラ

CL03-SC179 召喚獣ライディーン

CL03-SC180 召喚獣コキュートス

CL03-SC181 召喚獣プルガトリオ

CL03-SC182 召喚獣メガラニ

CL03-SC183 召喚獣メルカバ

CL03-SC184 召喚獣エリュシオン

CL03-SC185 召喚獣アウゴエイデス

CL03-SC186 暴走召喚師アレイスター

CL03-SC187 暴走魔法陣

CL03-SC188 召喚魔術

CL03-SC189 法の聖典

CL03-SC190 魔法名-「大いなる獣」

 

 

大人気のパックがついに第3弾ですね。今回のパックは、中国で発売されている主人公ストラクに合わせた内容がメインになっていましたね。特にこのタイミングで魔術師とホープを追加で出すのは、本当によくタイミングが考えられていますよね。あとは、意外だったのはスクラップと召喚獣の収録ですね。召喚獣はメガパックでドラグマがようやく収録したので、それに合わせてか?しかし、スクラップは本当に分かんないですね。良かったら、心当たりある方は教えて下さい。それではー

実質、破械新規?『トラップトラック』どう?

お疲れさまです。庭缶です。今回の弾に収録される『トラップトラック』に可能性を感じちゃいました。そこで破械デッキでの使用を考察してみたいと思います。


f:id:niwakan:20230115085750j:image

まずは新規の効果を確認

 

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを破壊し、デッキから「トラップトラック」以外の通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

 

 

自分のモンスターをセルフブレイクしながら通常罠が呼べるちょっと優秀なヤツ。通常罠はいま、ラビュリンスでとっても熱い界隈ですし。これは期待出来るか?ビックウェルカムとか持ってきたいし…とか考えてましたが、このカード。トラップトリックと同じ誓約がついてしまいます。

 

このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

 

うーん、厳しい誓約。これでは、ビックウェルカムをセットして白銀の姫騎士を呼んでも効果を使えません。

 

 

さて、では本題。破械デッキでどう使うか。何を持ってくるか?候補として真っ先に挙がるのは、やっぱりこれ。

破械唱導

f:id:niwakan:20230115085805j:image

破械デッキにおけるメインの妨害。破械の先行展開には、握っておきたい1枚。というか破械魔法罠で唯一の妨害なので、むしろこれが引けないと困る。別に、モンスターのリクルート効果で雙極神を出すのも妨害ではあります。でも、手札コストとやや受け身ぎみな妨害なのがネックです。次にこちら。

 

悪魔の枝

f:id:niwakan:20230115085814j:image

悪魔専用のフリチェ破壊におろまい効果のついたカード。昔なら悪魔族を墓地に送る為に、悪魔の嘆きを入れていたのに…ただ残念なことに、破械名称ではないこと、そしてセルフブレイクには繋がらないこと。でも、やることが破械唱導とやや被ってます。

 

激流葬

 

こういうデッキだと真っ先に採用候補となりやすい汎用罠。全体除去は、現代の展開系デッキでも受けると大ダメージ。ただ現代は墓地効果を持つテーマが多いので、結局採用を見送ってしまいます。

 

ここまで、破械デッキで積みやすい通常罠を3つ挙げてみました。しかし、これは『トラップトラック』の長所は生かされているのか?

 

トラトラ(仮)の長所を活かすなら?

それは、トラップトリックと違ってサーチ先の通常罠は複数枚採用しなくて良いこと。制限の罠をサーチさせることも出来ます。さらに、複数枚採用しなくて良いので、各デッキに合わせた妨害罠を最小スロットで出張出来ること。それを元に考えた構築がこちら。



f:id:niwakan:20230114224135j:image

破械以外で採用した通常罠は4種類。

ダイノルフィアフレンジー

f:id:niwakan:20230115091548j:image

破械モンスターが引けなかった場合の攻め手と妨害策として。連続EXデッキ融合でレクスタームが立つと、相手も処理に困るはず。攻め手としての役割もあるので、素引きしたい気持ちとダブりの恐怖から、2枚の採用。

アーティファクトの神智

f:id:niwakan:20230115085847j:image

『トラップトラック』を採用すると、デスサイズ1枚に対して神智4枚体制の出張が作れるのです。しかも神智と『トラップトラック』が被っても他の罠に変換出来ます。

 

ワーニングポイント

f:id:niwakan:20230115091438j:image

リンク1が展開の基点になるデッキへの対策に。前々から採用してみたいと思っていたものの、対応出来る範囲が狭く感じて、採用できて来なかった1枚。身内環境にいる蟲惑魔やマリンセスに刺さったら良いなの1枚。

 

代貫計量

f:id:niwakan:20230115091451j:image

展開系デッキへの対策札として。相手プレイヤーに選ばせる系の除去なので、完全耐性もすり抜けられる。

 

この構築は、『トラップトラック』で相手に効く罠を打ち、ターンスキップさせて。次のターンにガラ空きの盤面から、破械デッキの真骨頂である連続攻撃でキルしてしまうプランになってます。

 

その他カードの採用理由

天獄の王

相手に使われると強いのに、自分で使うとなんか弱い気がする1枚。好きな魔法罠をアクセスしつつ、3000打点を作れるので、採用。破械モンスターを引けなかった場合に、破械カードにアクセスさせることがメイン。

 

神の宣告

破械との相性が良いわけではないが、汎用罠でありながらダイノルフィアと相性が良いので。破械と相性の良いカードだと結局、破械モンスターを引けてない場合が弱いので。破械デッキの初手の引き合わせに左右される部分をカバーして、安定的な強さのカードを採用してみました。

 

今回の『トラップトラック』は破械デッキに、様々な罠を出張させる可能性を高めてくれました。特に神智デスサイズの出張はかなり強いと思います。皆さんは、このカードにどんな可能性を感じたでしょうか?それではー

 

 

 

 

 

繁体字版カード買ってみた。

お疲れ様です。今回は繁体字版ゴールドシリーズ2014のカードを買いました。しかし、繁体字版には偽モノもかなり多いので、その検証を行います。

 

今回の購入品は…

f:id:niwakan:20230112084241j:imagef:id:niwakan:20230113024912j:imagef:id:niwakan:20230113024924j:image

繁体字版のノーマル征竜とその他ノーマルカードです。では、こちらがホンモノなのか、検証してみましょう。まず最初に、サイズと重さを検証します。結果としては、OCGと特に違いは見つけられませんでした。

検証結果

f:id:niwakan:20230106113946j:image
※ノーマルカード10枚でのOCG版と繁体字

の重さをそれぞれ1セット用意して計測しました。
f:id:niwakan:20230106113959j:image

 

カードのデザインの比較

見ているとひとつ気づいてしまったのが、デザインの細かい違い。繁体字版は、モンスター名の枠がぼやかしてあり、平面的です。OCG版はシャープで立体的なデザインです。ただ、これ見比べたカードは繁体字版は2014年、OCG版は2022年のカードです。もしかしたら、この何年かの間にカードデザインが変わったかもしれません。f:id:niwakan:20230108141533j:image

では、2014年のシャドールOCG初版と2019年のシャドールストラク版を比べてみます。すると、なんと繁体字版と同様の違いが見つかりました。そう、実は遊戯王カードのデザインって変わっていたんです。この改変は遊戯王wikiにも記載されており、特にカード名の枠デザインは2017年に変更されたのだそうてす。ちなみに気がつきませんでしたが、右下の提供表記も変更されています。

f:id:niwakan:20230110135940j:image

2014年のOCG版と繁体字版は、きちんと同じデザインになっていました。つまり、昔の繁体字版と現行の簡体字版ではデザインが異なるのです。個人的には現行のシャープなデザインが好みです。皆さんはどちらが好みでしょうか?それではー

 

 

 

 

 

クラシックパック02収録リスト(日本語訳)


f:id:niwakan:20221210012920j:image

お疲れ様です。にわ缶です。いよいよ、クラシックパック02が発売されましたね。それでは、収録リストは以下の通りです。翻訳元のリンクも貼っておきます。詳しくはこちらへ。

https://yugipedia-com.translate.goog/wiki/Classic_Pack_02?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja

 

CL02-SC001深淵の青眼龍

CL02-SC002青眼の白龍

CL02-SC003ホーリー・エルフ-ホーリー

      ・バースト・ストリーム 

CL02-SC004ロードオブドラゴン

      - ドラゴンの統制者 -

CL02-SC005青き眼の巫女

CL02-SC006青き眼の護人

CL02-SC007青き眼の賢者

CL02-SC008青き眼の祭司

CL02-SC009白き霊龍

CL02-SC010青眼の双爆裂龍

CL02-SC011青眼の究極竜

CL02-SC012青き眼の威光

CL02-SC013受け継つぎし魂

CL02-SC014束ねられし力

CL02-SC015ドラゴンを呼ぶ笛

CL02-SC016ドラゴン・復活の狂奏

CL02-SC017光の霊堂

CL02-SC018光の導き

CL02-SC019対峙する宿命

CL02-SC020真の光 

CL02-SC021V・HERO ミニマム・レイ

CL02-SC022V・HERO マルティプリ・ガイ

CL02-SC023V・HEROインクリース 

CL02-SC024V・HERO ポイズナー

CL02-SC025V・HERO ウィッチ・レイド

CL02-SC026V・HEROグラビート 

CL02-SC027V・HERO ファリス 

CL02-SC028V・HEROヴァイヨン

CL02-SC029V・HERO アドレイション

CL02-SC030V・HERO トリニティー

CL02-SC031幻影解放

CL02-SC032幻影融合

CL02-SC033出幻

CL02-SC034捕食植物スキッド・ドロセーラ

CL02-SC035捕食植物セラセンターント

CL02-SC036捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ

CL02-SC037捕食植物スピノ・ディオネア

CL02-SC038捕食植物サンデウ・キンジー

CL02-SC039捕食植物オフリス・スコーピオ

CL02-SC040捕食植物ダーリング・コブラ

CL02-SC041捕食植物バンクシアオーガ

CL02-SC042捕食植物スパイダー・オーキッド

CL02-SC043捕食植物ヘリアンフォリンクス

CL02-SC044捕食植物キメラフレシア

CL02-SC045捕食植物ドラゴステレリア

CL02-SC046捕食植物トリフィオヴェルトゥム

CL02-SC047スターヴ・ヴェノム・フュージョン

     ・ドラゴン

CL02-SC048グリーディー・ヴェノム

      ・フュージョン・ドラゴン

CL02-SC049プレデタープランター

CL02-SC050捕食接ぎ木

CL02-SC051捕食生成

CL02-SC052捕食活動

CL02-SC053プレデター・プライム・フュージョン

CL02-SC054捕食惑星

CL02-SC055捕食計画

CL02-SC056ウィッチクラフト・ポトリー

CL02-SC057ウィッチクラフト・ピットレ

CL02-SC058ウィッチクラフト・シュミッタ

CL02-SC059ウィッチクラフト・エーデル

CL02-SC060ウィッチクラフト・ジェニー

CL02-SC061ウィッチクラフトマスター・ヴェール

CL02-SC062ウィッチクラフトバイスマスター

CL02-SC063ウィッチクラフト・クリエイション

CL02-SC064ウィッチクラフトサボタージュ

CL02-SC065ウィッチクラフト・コラボレーション

CL02-SC066ウィッチクラフト・ドレーピング 

CL02-SC067ウィッチカラット・バイストリート

CL02-SC068ウィッチクラフト・スクロール

CL02-SC069ウィッチクラフト

      デモンストレーション

CL02-SC070ウィッチクラフト コンフュージョン

CL02-SC071ウィッチクラフトスターピース

CL02-SC072ウィッチクラフト・パトローナス

CL02-SC073リチュア・アビス

CL02-SC074リチュア・チェイン

CL02-SC075リチュア・エリアル 

CL02-SC076シャドウ・リチュア

CL02-SC077リチュア・ノアリア

CL02-SC078リチュア・ビースト 

CL02-SC079ヴィジョン・リチュア

CL02-SC080リチュア・エミリア 

CL02-SC081リチュア・ディバイナー

CL02-SC082リチュア・アバンス 

CL02-SC083リチュア・ナタリア

CL02-SC084イビリチュア・マインドオーガス

CL02-SC085イビリチュア・ソウルオーガ

CL02-SC086イビリチュア・テトラオーグル

CL02-SC087イビリチュア・ガストクラーケ

CL02-SC088イビリチュア・リヴァイアニマ

CL02-SC089イビリチュア・プシュケローネ

CL02-SC090イビリチュア・ジールギアス

CL02-SC091イビリチュア・メロウガイスト

CL02-SC092リチュアの儀水鏡

CL02-SC093リチュアに渡りし禁断の秘術

CL02-SC094儀水鏡との交信

CL02-SC095リチュアの写魂鏡

CL02-SC096儀水鏡の瞑想術 

CL02-SC097儀水鏡の幻影術

CL02-SC098儀水鏡の反魂術 

CL02-SC099カラクリ兵 弐参六 

CL02-SC100カラクリ商人壱七七

CL02-SC101カラクリ参謀弐四八

CL02-SC102カラクリ樽 真九六

CL02-SC103カラクリ守護参壱参

CL02-SC104カラクリ無双 八壱八

CL02-SC105カラクリ小町弐弐四

CL02-SC106カラクリ忍者七七四九

CL02-SC107カラクリ法師 九七六参 

CL02-SC108カラクリ蝦蟇四六弐四

CL02-SC109カラクリ将軍無零 

CL02-SC110カラクリ大将軍無零怒

CL02-SC111カラクリ大権現 無零武

CL02-SC112風雲カラクリ城

CL02-SC113カラクリ解体新書

CL02-SC114借カラクリ蔵

CL02-SC115カラクリ蝦蟇油 

CL02-SC116借カラクリ整備蔵

CL02-SC117借カラクリ旅籠蔵

CL02-SC118PSYフレーム・ドライバー

CL02-SC119PSYフレーム・マルチスレッダー

CL02-SC120PSYレラボギア・α 

CL02-SC121PSYフレームギア・β 

CL02-SC122PSYフレームギア・δ 

CL02-SC123PSYフレームギア・γ

CL02-SC124PSYフレームギア・ε 

CL02-SC125PSYフレームロード・Ζ

CL02-SC126PSYフレームロード・Λ 

CL02-SC127PSYフレーム・サーキット 

CL02-SC128PSYフレーム・オーバーロード

CL02-SC129PSYフレーム・アクセラレーター

CL02-SC130サイコパス

CL02-SC131サイコ・フィール・ゾーン 

CL02-SC132神龍の聖刻印

CL02-SC133龍王の聖刻印

CL02-SC134聖刻龍-ドラゴンヌート 

CL02-SC135聖刻龍-ドラゴンゲイヴ 

CL02-SC136聖刻龍-アセトドラゴン

CL02-SC137聖刻龍-ネフテドラゴン

CL02-SC138聖刻龍-トフェニドラゴン

CL02-SC139聖刻龍-シユウドラゴン

CL02-SC140聖刻龍-ウシルドラゴン

CL02-SC141聖刻龍-セテクドラゴン

CL02-SC142聖刻龍王-アトゥムス

CL02-SC143聖刻神龍-エネアード

CL02-SC144聖刻天龍-エネアード

CL02-SC145召集の聖刻印

CL02-SC146超力の聖刻印

CL02-SC147創造の聖刻印

CL02-SC148抹殺の聖刻印 

CL02-SC149反射の聖刻印 

CL02-SC150復活の聖刻印 

CL02-SC151エレキテルドラゴン

CL02-SC152ラブラドールドラゴン

CL02-SC153竜核の呪霊者 

CL02-SC154アトラの蟲惑魔 

CL02-SC155トリオンの蟲惑魔

CL02-SC156カズーラの蟲惑魔 

CL02-SC157ティオの蟲惑魔

CL02-SC158リセの蟲惑魔 

CL02-SC159セラの蟲惑魔 

CL02-SC160狡猾な落とし穴

CL02-SC161煉獄の落とし穴 

CL02-SC162蟲惑の落とし穴 

CL02-SC163ハーピィ・レディ 

CL02-SC164ハーピィ・レディ・SB

CL02-SC165ハーピィズペット竜

CL02-SC166ハーピィズペット竜-セイント

      ・ファイアー・ギガ

CL02-SC167ハーピィ・レディ・SC

CL02-SC168ハーピィズペット幻竜

CL02-SC169ハーピィ・コンダクター

CL02-SC170ヒステリック・パーティー 

CL02-SC171月光紫蝶

CL02-SC172月光白兎

CL02-SC173月光黒羊

CL02-SC174月光輪廻舞踊

CL02-SC175森の聖獣 アルパカリブ

CL02-SC176森の聖霊 エーコ 

CL02-SC177森の聖獣 ユニフォリア

CL02-SC178森の聖獣 カラントーサ 

CL02-SC179森の聖獣 ヴァレリフォーン

CL02-SC180輪廻竜サンサーラ

CL02-SC181 光と闇の竜

CL02-SC182シューティング・クェーサー

      ・ドラゴン 

CL02-SC183ガガガガマジシャン

CL02-SC184FNo.0 未来皇ホープ

CL02-SC185FNo.0 未来皇ホープ

      -フューチャー・スラッシュ

CL02-SC186FNo.0 未来龍皇ホープ

CL02-SC187フューチャー・ドライブ

CL02-SC188No.35 ラベノス・タランチュラ

CL02-SC189No.84 ペイン・ゲイナー

CL02-SC190No.77 ザ・セブン・シンズ

 

 

リチュアと蟲惑魔といった最近強化を受けたテーマのカードが収録されました。リチュアに関しては、基本パーツが集まるかなり優秀な内容でしたね。またPSYフレームはサイコフィールゾーンを一緒に収録。採用率は高いのですが、再録がなくPSYフレームの出た当初は大変でした。簡体字版の少ないカードプールを補うために完成度の高いボックスでした。それではー

蟲惑魔を分からせたい

お疲れ様です。にわ缶です。ついに発売しましたね。メスガキストラクと言う名の蟲惑魔ストラク。今回は蠱惑魔にどうしたら勝てるのか、考えていきたいと思います。

 

それでは対蟲惑魔において

激ヤバなカード3選


f:id:niwakan:20221201133810j:image

第一位 セラの蟲惑魔

居座っている間に、落とし穴か蟲惑魔が使われるとアドを産み出し続ける極悪なリンク1。真っ先に分からせるべきガキです。しかし、処理しようと動くと落とし穴で妨害を受けて、セラがアドを産む。気がつくとこっちが分からせを受けるハメに。

弱点は素の打点が低いこと。そして、クシャトリヤフェンリルと同じで、アド産むのはチェーン処理の後の別チェーン。なので、そこに合わせてセラを退かせば大丈夫です。


f:id:niwakan:20221204224458j:image

第二位 蟲惑の園

ストラク新規フィールド魔法です。蟲惑魔の召喚権を増やし、さらに蟲惑魔に戦闘耐性を与えます。特にこの召喚権追加がかなり強く、基本的に蟲惑魔は召喚時効果が強くそこが増えれば、強いに決まってます。

また、戦闘耐性が付与されるので、先述のセラが処理しにくくなります。

 

第三位 セットカード全般

先行を取られた場合のガン伏せが普通に強い。特に、手札誘発が重宝される現代遊戯王では魔法罠対策のカードはおろそかになりやすく、デッキのスロットととしても詰めないこともあります。また、せっかく羽根箒を引いても、天獄の王があればずっと使わせて貰えません(特に相手に自覚のない天獄の王で、羽根箒が防がれてる間のストレスは高く危険です)。

しかし、落とし穴はそれぞれに発動条件があるので、発動条件に合う動きをしなければ反応しません。

 

蟲惑魔によく使われる落とし穴

(筆者の体感で)


f:id:niwakan:20221201133822j:image

第一位 底なしの落とし穴

召喚とSS時に相手を永久に月の書する落とし穴。リンク・シンクロ・エクシーズを多用するデッキの多い現代遊戯王では多くのデッキに刺さります。発動条件の緩さもあって、サーチされることの多い罠です。


f:id:niwakan:20221201133832j:image

第二位 墓穴ホール

手札にも対応した墓穴の指名者です。手札誘発はもちろん、墓地活用するテーマは多いのでやっかい。また2000バーンもなかなかに痛い。


f:id:niwakan:20221201133849j:image

第三位 蟲惑の落とし穴

このターンSSしたモンスターが効果を使うと、無効にして破壊する落とし穴。しかし、効果を使わないと発動出来ないのが弱点。


f:id:niwakan:20221201133857j:image

第三位 煉獄の落とし穴

同率3位かな。攻撃力2000以上がSSされると効果無効にして破壊する落とし穴。しかし、攻撃力が2000未満がSSしても発動出来ないのが弱点。(ちなみに効果を持たないパール先輩も落とせない)

 

 

では、蟲惑魔をどう処理していくか…

今までならセラの蟲惑魔を戦闘破壊で処理して、それから展開していくことも出来ました。しかし、蟲惑の園によって戦闘破壊のハードルが上がりました。

 

対、蟲惑魔でおすすめのカード3選


f:id:niwakan:20221204224857j:image

第一位 クシャトリラフェンリル

流行りのカードですね。特殊召喚しやすいので、落とし穴を踏ませる役割を果たしてくれます。また、先行で握っても、置き物として十分な強さがあります。特に召喚成功時の効果がある蟲惑魔にとっては、やっかいなことこの上ないでしょう。無理なく採用しやすいので、一位です。


f:id:niwakan:20221204224906j:image

第ニ位 ライトニングストーム

ハーピィの羽根帚ではなく、ライトニングストーム。これは、天獄の王を使われても腐らないからです。また蟲惑魔意外にも広くメタが貼れるので、無理なく採用しやすい候補です。


f:id:niwakan:20221204224912j:image

第三位 拮抗勝負

天獄の王効果中でも腐らない対策札。おそらく蟲惑魔の先行盤面は、セラと蟲惑魔モンスター、蟲惑魔の園、伏せ3枚(引きが2枚、セラによるサーチが1枚)があると思います。ここで相手がとる択としては、2つ。ひとつはセラを残して処理後にセラ効果起動。これならこのターンは何も出来ないので、展開しまくって盤面を返しましょう。このもうひとつは、伏せ1枚を残してこのターンを凌ぐです。公開情報を元に伏せを推察して、慎重に展開をしましょう。ちなみに拮抗勝負で残すカードは相手が選ぶので、セラも効果を受けます。

 

このように、対蟲惑魔において手札誘発が対策札としては、なかなか機能しにくい部分があります。では、それでも握ってしまった手札誘発をどこに打つか?

 

蟲惑魔に手札誘発打つなら?


f:id:niwakan:20221204224521j:image

その1 プティカの蟲惑魔

召喚成功時に新規フィールド魔法である蟲惑の園をサーチします。これを許すと、セラの蟲惑魔+蟲惑魔モンスター+落とし穴罠という布陣が作られます。またフィールド魔法があることで、盤面の突破難易度も上がります。

妨害候補:うらら、ヴェーラー、うさぎ、無限泡影


f:id:niwakan:20221204224548j:image

その2 ランカの蟲惑魔

召喚成功時に蟲惑魔モンスターをサーチする子。ランカからのサーチで、強い新規としてキノの蟲惑魔がいます。ランカをセラに変換して、キノのSS効果を発動後することでセラで落とし穴をセット出来ます。なので、ランカ召喚からのムーブは絶対止めたい初動です。

妨害候補:うらら、ヴェーラー、うさぎ、無限泡影

 

その3 トリオンの蟲惑魔

一番有名な蟲惑魔ですね。状況に応じた罠をサーチするので、あまり効果は使わせたくない候補です。ただ新規蟲惑魔が出てからの構築としては、1枚初動では展開が伸びないので、何としてでも止める候補は微妙なところ。

妨害候補:うらら、ヴェーラー、うさぎ、無限泡影

 

その4 セラの蟲惑魔

先述したリンクモンスターですね。罠耐性とその効果から、打てる手札誘発が他より少ないです。手札誘発を重ねて引いた場合は、セラに打てる誘発を残すようにしましょう。ただし、うららは蟲惑魔モンスターをデッキからSSする効果にしか使えません。

妨害候補:ヴェーラー、(うらら)

 

 

現代遊戯王は、基本的に先行でいかに制圧モンスターを立てるかが肝になっている節があります。すると、よく分からないデッキの展開を通してしまった場合、とりあえず最終盤面のみしか見ずに戦ってしまうことがあります。しかし、対蟲惑魔においては良くないです。何が公開情報として分かっているのか?よくよく確認してあげて下さい(笑)それではー

 

 

大会優勝構築のスプライトリチュア


f:id:niwakan:20221116115223j:image

お疲れ様です。にわ缶です。

この前、リチュアが大会優勝報告があがりましたね。リチュア好きとしては、試さない訳にはいきません。

 

使ってみた感想としては

思っていた以上に相性が良かったです。展開後に余ったリチュアアビスと手札のスプライト1枚から展開を更に広げてくれます。魔法罠無効のスプライトキャロットとコントロール奪取のスプライトダブルクロス。更にマスカレーナの相手ターンリンク召喚。そして、ネーレイマナスのモンスター効果無効と合わさると強力な妨害布陣となります。

 

もともと私としては、リチュアの高レベル儀式とギガンティックスプライトのレベルリンク2縛りがケンカすると思っていました。しかし、リチュアの展開とスプライトは、良い意味で展開ルートがきっちり分かれています。特にスプライトは最初に出すレベル2モンスターを求めているので、リチュアの展開後の余るリチュアアビスがとても有効に活用されるのです。

 

スプライトの妨害力は流石環境テーマと思います。このスプライトダブルクロスがまあ強い。3モードあって、それぞれ相手の動きに合わせた妨害を選べます。


f:id:niwakan:20221114104154j:image

・相手モンスターを、自分ランク2エクシーズ

 の素材に吸収

・相手モンスターを、自分リンク2のリンク先

 にコントロール奪取

・自分か相手墓地から、自分のリンク2の

 リンク先へ蘇生

 

基本的には、このリンク先へのコントロール奪取か蘇生を使います。この罠の優秀さはフィールドだけでなく墓地メタも行えるのが、なかなか良くて相手に思いがけないところで妨害を与えられます。

 

 

大会優勝構築との違い


f:id:niwakan:20221116120414j:image

構築を丸パクリしたかったのですが、予算の都合で少し変えてます。(主に金謙のせい)空いた枠には魔神儀を出張させました。リチュアはアビスと儀水鏡の集光で、儀式モンスター魔法を状況に合わせたサーチが行えます。なので、タリスマンドラとキャンドール引いた方に対応したカードをサーチすることで、リチュアサイドの手数を増やせるのです。

 


f:id:niwakan:20221114121200j:image

ジールギガスの採用。意外とネーレイマナスのみの採用が多く、そもそもデッキに採用されてないことが多いです。しかし、後手捲りをする上で対象の取らないデッキバウンスは強いです。確かに確定バウンスではないですが、氷魔鏡の墓地効果でトップを固定すれば、確定でバウンスになります。またグリムリチュアにはデメリットとして、召喚時効果を使うとこのターン儀式でしか攻撃出来なくなる縛りがあります。なのでアタッカーとしても儀式モンスターはあって損ではありません。ただ先行では邪魔なので、サイチェンで抜く候補にはなるでしょう。(特にバウンスは強制なので、先行で効果を使うのはホントに注意!)


f:id:niwakan:20221116112922j:image

鰤っ子姫の採用。1枚の採用です。リチュア展開の初動として入れてます。ただ、これに灰流うららを食らうとフィールドに何も残らないです。アビスやグリムスタートで、誘発を食らってもスプライト展開から巻き返すことが出来るのに…と言うことでリストラ候補。


f:id:niwakan:20221114121207j:image

写魂鏡の不採用。ライフコストがとんでもなく重いですよね。先行なら使うかもしれませんが、リチュアモンスターに加えて魔神儀もいるので儀式素材に困ることは無いだろうということで不採用。あとは、ライフコストは氷魔鏡の方が優先したいので。

 


f:id:niwakan:20221116112608j:image

儀水鏡の幻影術の不採用。儀水鏡の集光で、セットすると強いカードですよね。ただ先行の妨害としては、ちょっとオーバーです。妨害としてはネーレイマナスとスプライトで、十分かと。また集光以外にアクセスする方法がないことも、マイナス評価。


f:id:niwakan:20221116112745j:image

簡易融合、簡素融合の不採用。これは結構悩んでいる枠です。融合候補はオールヴェインとテセウスの魔棲物。リチュア展開なら白闘気一角をシンクロして、リチュアアビスを蘇生出来るし。スプライト展開としては、最初に盤面に出せるレベル2として有用です。採用候補の1枚。


f:id:niwakan:20221116112618j:image

スプライトレッドの不採用。ネーレイマナスがモンスター効果無効なので、役割が被っているからです。ネーレイマナスと並べるとしても、モンスター効果対策に集中させるのではなく、妨害を散らしたいと考えたからです。ただ素引きして強い、SSしやすいレベル2としては、採用候補です。

 

抹殺の指名者の不採用。最近は欲しい場面があるので、採用候補。シャドウとヴィジョンのサーチ効果が墓穴で止まるので、そうした意味もありますね。

 

 

まさか、またリチュアが環境で輝く時代が来るとは思いませんでしたね。主にスプライトがぶっ壊れ過ぎた結果ですが。リチュアパーツの再録も決まったので、興味のある人はぜひ組んでみては?それではー