お疲れ様です。にわ缶です。リチュア新規が何年振りかに、強力な新規が出ましたね。10年くらい前に聖刻リチュアでハンデスしていた私としても、テンションが上がりました。
聖刻リチュアの使っていた頃から、また新規が出たことで何が変わったのか考えてみたいと思います。
・リンクモンスターの登場でリチュアアビスを墓地に送りやすくなった。また『コーラルアネモネ』、『スプライトエルフ』といった、リチュアアビスを蘇生出来るリンクが増えた。何故かついてなかったターン制限無しのサーチが活躍出来るように。
・儀式モンスター魔法サーチが増えた。魔神儀や新規『儀水鏡の集光』など。しかも新規『グリムリチュア』はデッキから『リチュアアビス』をSS出来るます。もう安定性は爆上がりでしょう。
・ランク10のエクシーズも増えました。10軸リチュアではギガスギガスグスタフオラ!をやってましたよね。そこに、さらに重ねられる『ジャガーノート』でキル力が増しました。あと、エクシーズと言えば『アーゼウス』も忘れられないですね。
それでは、こうして強化されたリチュアを組む上での課題とは、何か?
・モンスターを並べられるようになったので、どんな最終盤面を目指すのか?まずは後攻はギガスギガスグスタフ、ジャガーノートオラ!でしょう。新規『リチュアの氷魔鏡』でジールギガスのバウンスが使いやすくなるでしょうし。問題は先行盤面。今までリチュアは先行は『ガストクラーケ』でハンデスしまっていました。そこにレベル10儀式『イビリチュアネーレイマナス』という置き物が来ました。
・サーチカードが増えたが、サーチカードを何処まで積むのか。サーチばかりしても、展開に上振れがありませんし。
そんな中で、私が推したいカードがこちら。
『浮上』、『白の水鏡』です。どちらも蘇生が行える魔法です。蘇生先は主にリチュアアビス。今まで儀式素材にも出来ず余っていたリチュアアビスですが、今はリンク素材として恵まれたステータスとして評価されていると思います。レベル2なのでスプライトにもなれるし、水属性なのでアネモネにもなれます。そこに、ターン制限のない召喚時のサーチ効果。これは強い。また『白の水鏡』は魚族のみの蘇生になっている代わりに、蘇生したモンスターと同名を追加でサーチが出来ます。リチュアの魚族はリチュアアビスと新規『グリムリチュア』のみです。ですが、『グリムリチュア』を蘇生し儀式素材を確保しつつ、次ターンのリソースを確保するムーブも良さそうです。
あとは『早すぎた副葬』も推したいところ。落とす候補としては新規『儀水鏡の集光』、『氷結界』、『神の氷結』でしょうか。『儀水鏡の集光』は墓地効果でエンドフェイズのセット効果もありますし。『氷結界』は『ガメシエル』へのアクセスはもちろん、リチュア儀式モンスターへもアクセス出来ます。またリチュアは『ヴィジョンリチュア』と『シャドウリチュア』で墓地肥やしやすいので、『氷結界』からの回収先にも選択肢があります。そして『神の氷結』。こちらは墓地から再セットが出来る罠。
『水界の秘石-カトリン』も良いでしょう。召喚権の被った『グリムリチュア』と『リチュアアビス』を使い切りつつも、自己蘇生もします。しかもなぜかレベル2の水属性。使いやすそうですね。
皆さんはどう新リチュアデッキを組みますか?私は『イビリチュアネーレイマナス』と妨害罠を構えつつ先行盤面を作り、後攻は『ジールギガス』と『リチュアの氷魔鏡』で盤面を崩してギガスギガスグスタフオラ!していこうかと考えてます。また実際のデッキを組んだら、感想を書きたいと思います。それではー